40肩・50肩(腱板断裂)

「腕が挙がらなくなる」

40肩・50肩といわれる症状です。
腱板断裂(けんばんだんれつ)とか
診断名が付く場合もあります。
他:肩関節周囲炎


<原因>
通常の首こりや肩こりとは
別格で、傷む筋肉も異なります。

通常の肩こりなどでは”表層”にある
筋肉が問題を起こした状態です。
この場合は”痛むけれど動かせる”
というのが特徴的です。

逆に”痛くて動かせない”または
”ここまでしか動かない”といった
場合は深層の筋肉が問題を起こして
いることが考えられます。

深層の筋肉というのは骨格に
対してより直に付着していますので、
問題を起こすと関節運動が困難に
なるケースが多いです。

腰痛の場合でも脊柱起立筋という
深背筋の問題であることが多いので、
当然ながら”腰が曲がらない”
という症状が出来ています。
実際に腰痛になったことのある方
なら分かると思いますが、ズボンや
靴下を履くことさえ困難になります。


【原因筋】
a 首~肩こり
⇒僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、
頭・頚板状筋、後頭下筋群、
斜角筋群、胸鎖乳突筋、
三角筋など

一部は深部の筋肉ですが、
表層の筋肉が主です




b 腱板損傷
⇒棘上筋、棘下筋、
肩甲下筋、小円筋

回旋腱板といいまして、
”インナーマッスル”とも
呼ばれる肩の筋肉群です。

腕の骨を肩に吊るしています。
主な作用は肩を回すことです。


インナーマッスルの運動方法
(肩を内~外に回します)

断裂があっても即手術はせず、
リハビリなどで様子を見ます。


腱板を傷めると腕の動きが
制限されるため、”表層の筋肉”
が過労状態に陥りやすくなります。
(とくに腕を挙げる作用のある
三角筋や肩甲挙筋が疲労する)

これらの疲労を抜くことでも、
腱板の回復の補助に役立つと
思います。

三角筋:腕を挙げる働き
棘上筋:〃(補助)

表層の三角筋が疲れていると、
深層の棘上筋へのストレスが
強くなると考えられます。

ですので、腱板損傷に至った
経緯としては少なからず表層筋に
よる首~肩こりがあると思います。

腕を振るようなスポーツでも
腱板損傷になりやすいです。
・テニス
・バレーボール
・野球

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